さわやか青少年センターでは、幼児の子育てを楽しくやりたい、わが子にはいろんな体験をして学んで欲しいと考えているお父さん、お母さんのために、『親子で“ちょいボラ”』のプログラムを行っています。
“ちょいボラ”とは、ちょっとした簡単なボランティアのことです。
幼い子どもにボランティアなんてと思われるかもしれませんが、ボランティアは誰にだってできるんです。幼児だからこそできるボランティアもあります。
では、『親子で“ちょいボラ”』ってどういうものなの？
私たちは、『親子で“ちょいボラ”』が楽しく分かるハンドブックを作成しました。
日常生活の中で、親子が“ちょいボラ”をする場面を漫画にして、『親子で“ちょいボラ”』を楽しく始めるきっかけづくりを紹介し、親子が共に学んでいく様子を描いています。是非、お読みください。
親子で“ちょいボラ”ハンドブック
A5判72頁【定価800円（税込）】
さわやか青少年センターは、『親子で“ちょいボラ”』ハンドブックをテキストにして、幼稚園や保育園、子育て広場などで、みんなで楽しく、『親子で“ちょいボラ”』学習会を開催しています。みなさん、一緒に“ちょいボラ”による子育てについて話しませんか。
『親子で“ちょいボラ”』学習会をご希望の方（リモート学習会も可能です）は、さわやか青少年センターにご連絡ください。
『親子で“ちょいボラ”』学習会：１回 定員２０名以内（要相談）
学習会開催費：１万円（テキスト『親子で“ちょいボラ”』ハンドブック代全員分含む）
『親子で“ちょいボラ”』ハンドブックのご購入については、こちらをクリックしてください。必要事項を選択、ご記入、内容の枠内にご希望の冊数を明記のうえ、送信してください。こちらから内容確認メールをお送りいたします。 尚、お支払いは銀行振込で、入金確認後に申込者様宛に着払いにてお届けいたします。
◎親子で”ちょいボラ”学習会を開催
2022年4月19日 会場：東京都小平市 丸山幼稚園 時間：午前１０時３０分～１２時
テーマ：「子育てに‟ちょいボラ”を入れてみませんか。」
今回の学習会は、新型コロナウィルスが少し落ち着いてきたことから、開催が決定しました。とは言え、人数はできるだけ制限して実施するということで、園児のお母さん４人と園長さん、園のスタッフ１人の計６名の方の参加となりました。
はじめに、普段のお子さんの様子やお子さんに対する期待などをそれぞれ話してもらうと、緊張もほぐれ会話が弾みました。
「親子で‟ちょいボラ”ハンドブック」をテキストにして、その中のマンガの「はなちゃん一家の発見」を読んでもらい、ボランティアについて感想を述べ合いました。
「こんなことでもボランティアでいいんですね」という声があがると、「こんなことがありました。これもボランティア？」と次々に発言が出てきました。
お母さんからは、「普段ゆとりがなく、自分の気持ちを伝えきれない」といった声も聞かれましたが、最後には参加したみなさんから「子どもたちがよいことをいたら見逃さずに誉めるようにしたい」という声をきくことができました。
園長からは、「このような学習会があると、意識が高まっていいですね。」という言葉をいただきました。
３月１日、日本教育新聞に「親子で“ちょいボラ”」ハンドブックの紹介記事が掲載されました。